しあわせってなんだろう?

「お前は今幸せか?」

そう質問されたら、きっと自分は両手を広げて、困った顔をしながら「最悪ではないんじゃない?」と答えるだろう。だって実際そうなんだもの。いい加減でテキトーでめんどくさがりで出不精で……とマイナス要素はたっぷりあるけど、好きなことはやれてるし、力を抜いた生活が出来ている。唯一、あったらいいなというのは、まとまったお金位だ。あとついでに定期的に話や食事にに付き合ってくれる同性異性問わず気の合う友人や理解者とかがいれば言う事なし。

実際、自分は酒もたばこもギャンブルもやらず、定期的に本やアニメや映画などの娯楽の摂取と何か作るためのパソコンとそれに関わるまとまった費用と時間と生活費さえあれば色々楽しめちゃうのである。というよりも、考えることで自分の脳味噌に定期的に刺激を与えることさえできればいいのである。

創作なんてその最たるもので、資料集めや制作費にお金かかる以外は、世の中の人の趣味にかけるお金よりかはリーズナブル。売れればという前置きが必要だが、上手くいけば資金回収もできる。なんてことでしょう!

多分、自分は人様と同じことをやっていては、まともな生活どころか底辺一直線である。だから、今のうちにできる事はいろいろやってスキルをつけたりして、ある程度、専門的に特化したことが出来ないと、人並みの収入は得られないんじゃないかとは思う。将来の不安はたっぷりあるが、なるようにしかならないとも思っている。

世の中には、普通の人が普通にやることをすると、劇的にパフォーマンスが下がる人間というのが信じられないだろうがいるのだ。普通でいること自体が負のスパイラルの入り口だったりするのだから。

まだ、やり残している・やりたいこと等が沢山あるので、死ぬ気にはなれないが、もし不可抗力的に死亡することがあったとしたら、嫌なことも沢山あったけど、まあ悪い人生ではなかった。って事にはなるんじゃないだろうか。

まあ、こういう人生は、お金やら結婚やら子供やらなんやかんや、普通の人が得られる当たり前のことが犠牲なることが多いので(中には運よく全部手に入れてしまう人もいないわけではないが)あまり多くを求めることはできないんだけど、楽しいことは確かである。欲を言えば、そういった面白いことをできる人たちと出会ったり、コミュニケーションが取れれば自分は割と幸せである。