2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第二十二章

俺とコーディリアは指定された廃墟のビルに上り、魔法少女の集団が来るのを待ち構えて

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第二十一章

私はレーニャが倒れたのを見てすぐに、戦闘態勢に入った。心拍数が急激に上がる。 持

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第二十章

コーディリアと一緒に指定された建物に向かった。そこで簡単なガイダンスを受け、仕事

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十九章

街の中は廃墟のようだった。長期間の戦闘で建物の外壁から何からボロボロになっている

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十八章

ミハイルから、仕事内容を伝えられた。派遣という形で特殊な仕事をする部隊に入る。そ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十七章

翌朝、キッチンにあったティーバッグを使い紅茶を入れた。 こう毎日寒いと寒さだけし

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十六章

コーディリアはみるみる成長していった。子供だからというのもあるが、元々が知識に貪

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十五章

私たちの秘密の生活が始まった。 市街地の大半の建物が蛻(もぬけ)の殻だった。生活

文章を書く上で起こる間違いと後悔について

まとまった量の物を書き終わると、何故か自己嫌悪に陥りやすい。一時的なモノなんだけ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十四章

使い魔として契約した以上、俺はコーディリアに魔法少女としての訓練をしなければいけ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十三章

今日も朝から、同じ部隊で事故死があった。噂によると本当は殺されたらしい。誰かがヒ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十二章

俺とミハイルは、助けた少女――コーディリアを連れて、墓地に来ていた。彼女の父親を

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十一章

ある日の朝、儀礼用の正装に着替え広場に集合せよ。との通達があった。訓練所の中の空

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第十章

俺はぐったりとした少女を連れて、連絡もなしにミハイルの事務所に転がり込んだ。 突

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第九章

私たちは長い時間、通信施設の中のデスクトップ・タイプライターを使い、死亡認定者の

しずかなる携帯電話の死

数日前、携帯電話が完全にダメになった。今まで使っていたのは2008年に買ったNo

【スペースno.Q03b】宣伝 5/5 COMITA 108 新刊『僕はたいした理由もなく君の手を握る』【MOZA MOZA】

どうもこんにちは。同人サークルMOZA MOZA代表兼文章担当のしーざーです。携

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第八章

その日は空の様子だけ見れば、何の変哲もない穏やかな一日だっただろう。日々涼しくな

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第七章

訓練所ではマジカルステッキの使い方から、実践訓練までありとあらゆることを一通り教

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第六章

シャツとズボンをまくり上げると、俺はケバケバしい箱に入ったあっちの世界からの輸入

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第五章

貨物列車のような長く連なった列車に押しこめられ、私たちは訓練所に連れて行かれるこ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第四章

俺とミハイルは、ロビーで軽く談笑した後、レストランでワイン片手に食事を楽しむこと

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第三章

私たちに召集令状が来たのはそれからすぐの事だった。 そこそこ上質な用紙に飾り文字

タイプライターのプラテンを外してみた。

この、ジャンクな素人修理跡の見える、レミントン5。見た目は悪いですが、まだ普通に

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第二章

「バカだね」俺の目の前にいたクソババアは、俺の経歴書を見て、そうほざいた。おまけ

僕はたいした理由もなく君の手を握る 第一章

運命は変えることが出来ない。たとえどんなにあがこうとも……。それは過ぎ去ってしま

ちょっとした話

同人誌制作もやっとかたがついて、とりあえず、イベントスペースに段ボール箱に詰めら

同人誌制作終わりました。

今日でやっと、同人誌制作すべての作業が終わりました。原稿初めて10か月でやっと完

ジャンクのタイプライターを修理してみた。

以前手に入れたRemington 5 直せないものかと色々弄っていたら、海外のサ

モノを書いても悩みは尽きない

同人誌にするために書いた『僕はたいした理由もなく君の手を握る』の手書き原稿を、P