タイプライターのプラテンを外してみた。


この、ジャンクな素人修理跡の見える、レミントン5。見た目は悪いですが、まだ普通に使えます。プラテンの見た目が悪いので、どうやったらプラテン外せるかいろいろ試してたんですけで、外せました。外してみたら案外簡単。何で気づかなかったんだろう。


右側の所にあるネジをマイナスドライバーで外します。そうするとプラテンシャフトを取ることが出来ました。


長いプラテンシャフトが出てきます。


左のプラテンノブの金属部分を触るとネジみたいにまわり緩みました。金属は取れなかったんですがノブを引っ張ると、外せました。


こんな感じで。


取れた。


シャフトも外れたので、上に持ち上げてみるとプラテンローラーの取り外しが出来ました。


既に素人修理の見えるプラテンローラー


なんかボロい。


プラテンを横から見るとプラテンコアの周囲に劣化したゴムとその上に、木か紙かよくわからない物質が覆っています。ちゃんと接着されているので、どうやってこれをはがし取るかという事を考えるも、いいアイディアは浮かばず。

とりあえず、実用は出来るので、今回は元に戻して現状維持という事にしました。見た目が気になるので、またいい案が思いついたら、リペアしようかなとは思っているんですがね。

でも、前の所有者も、かなりガンガンに使っていて修理の跡が見えていても、まだ使えるのはすごいな……。デジタル製品じゃ有り得ない。