がむしゃらに働くことについて。

がむしゃらに働く人っていますよね。労働スタイルは人それぞれだけど、自分はそこまで仕事に必死になれないなって。尊敬をすることもありますが、でもクソ真面目すぎると逆に心配になったりというのもあります。

仕事以外にも、同人サークルなんかやっていると、人を動かすって一筋縄では行かないって身にしみます。依頼した人が、いつから動き始めるのかとか、こだわりの強い人なのか、それとも雑な人なのかでも対処が違いますし、人間的な相性が一番のネックだっりします。

自分なんかは抜くところは程よく手を抜いて、ちゃんと休みをとって作業のパフォーマンスを上げる。そういうやり方のほうが性に合っている。まあ、そうはいっても色々なしがらみのせいで半分理想論になってしまうのが悲しいところ。

社長、役職持ち、経営者とか責任ある立場なら話は別なんですけど、一介の会社員とかは、がむしゃらに働いても単純に搾取されることがあって、リソースを一滴残らず搾り取られる感じで、最終的にボロボロになって、ポイされるってのも本当にある話で、そういった見極めができないと、いくらクソ真面目に働いていても、時間の無駄だったりというのもないわけじゃない。

上の方からがむしゃらに働けというところほど、給料安く、人使い荒いというのが今まで働いてきた中での経験で感じることです。(ホントにえげつないレベルで酷いところってあるよ)だからこそ、がむしゃらに働く時はよく考えた方がいい。フルアクセルだとガス欠になるのが早い。

実際、働きやすいところはちゃんと休みがとれて、ゆるゆるな雰囲気もありつつ、ハイパフォーマンスな傾向があるように感じます。もちろん忙しい時はそれなりにハードなんですが、メリハリがしっかりしているというか、力の入れ方がわかっている。

結構、こういうのは上に立つ人間に左右されるところがあって、上司とかが保身に走って現状維持でルールをガチガチに固めちゃうと、ぼろぼろに崩れていく。しわ寄せを誤魔化しながらやっていると、どこかでほころびが起きてリカバー不能になるのがオチじゃないかな。

個人的にはほどほどに働いて、家でゴロゴロしつつ、潤沢な時間を趣味につぎ込むのが理想ですがそうは上手くいかないですね。最終的には個人個人にあった働き方ができることが一番いいんでしょうけど、折り合いをつけながら働くのが社会人の妥協案なんだと思います。