タイプライターのメンテナンスマニュアルを翻訳してみた。

ネットの海をさまよって見つけたメンテナンスマニュアル。何種類かあったんだけど、すぐにできそうなテキスト量の少ない奴をプリントアウトして今朝方、通勤電車の中で翻訳してました。前日、漢字テスト作成なんかやってしまったが為に睡眠不足なんですが、勢いで。その結果こんな風になりました。



 タイプライターを集めたのはいいものの、管理方法やメンテナンスの知識はあまりないし、おまけに近くにタイプライター専門店なんかあるわけないので、全部自分でやらなければいけないわけで、趣味にしてしまった手前、出来ることはなるべく自分でやるのがオタクの性分なんです。

 さすがに、修理は出来ないけど(多分、今となっては部品があまり手に入らないんじゃないだろうか?)、収集している者として保存状態を良くしておく義務はあるんじゃないかと思うわけさ。
 一応俺の英語レベル高校までの語彙しかない(さらに言えば万年赤点)、一応高校時代は英検準二級までは取った覚えあるけど。それから全然使ってなかったわけで、まあ外国人と最低限意思疎通できるようなお粗末なボキャブラリー。
  その代りと言っちゃなんだが言語学的知識と文学的知識は、大学で中途半端に詰め込んだわけで、そこそこの日本語力はあると自負してるが……(一応ランゲージ・ティーチャーだし)さすがに文芸翻訳やれって言われたら、速攻拒否る。
 翻訳の場合、英語力が多少弱くても辞書と母語力がそこそこあれば読める代物になるわけで、逆に英語力あっても日本語力がお粗末だったら残念なことに……翻訳は一種のローカライズ(現地化)です。
 これだって、大したことないとは言ったものの、読む時間と比べたら十倍以上はかかっているはずだし。まあ技術翻訳なので、そんな難しい語彙は無いものの、言い回しと適切な語彙選択に悩んだ。一応原文はこっち。



 テキストがガッツリある方も目を通したんだけど、翻訳すると優に一週間以上潰れそうだったので、余裕のある時に後回し? 同人小説の原稿も手を付けないとヤバいのに放置しっぱなしだし(いまのところコミケでは新刊出さない予定だが)。しなくちゃならない事はいろ山積み。きょうも、採点作業と順位集計が……。


【追記】潤滑剤にグリースは使わないでください。粘度が高いので、ホコリを吸着しタイプバーの故障の原因になります。使ってしまった場合はアルコールを使い油分を浮かしふき取ってください。

潤滑剤は本体にプラスチック部品を使用している物には石油系溶剤の入っていない物をお使いください。

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https://www.youtube.com/watch?v=FqGK7iCrdEU