電信用和文カタカナタイプライターが壊れた……

きのう、タイプライターを壊してしまった。
 これは電信用タイプライターと言われる奴で、その昔電報が使われていた時代に、電報の内容をタイプするためのタイプライター(こればかりは知識が無いのでなんとも)。デスクトップ式で重さ15kgあります。ポータブルじゃないのでデカい。


 自分のような若い世代は映画『となりのトトロ』で “レンラクコウ シチコクヤマ” と電報が送られてきたので、詩っているレベル。
 現在の結婚式や葬式の電報は今じゃ完全デジタルで漢字もおくれるがこれはカタカナオンリー唯一の漢字は数字と宛先用の『殿』の一文字のみ。



とりあえず現在の状況
症状:キャリッジが戻らない。
キャリッジリリースを押しても、キーボードをタイプしても効果なし。
中のギアか、内部のどこかが経年劣化等で破損したと考えるべきだろう。

新し目で状態が良いとはいえ1968年製なので作られてから40年以上経ってるんだよね……。

入手してからまだ一か月もたってなくて、数回しかタイプしたことなかったのに……。結構状態もきれいで、いい感じで気に入ってたので未だにショックから立ち直れない。
 とりあえず、今、ちょうど金に余裕が無いので(先月同人誌を作ったり、国民年金の一括払いした為)、大事に保管。金に余裕が出来たら、専門店に連絡して、直せるかどうか聞いてみよう。直せるのは何か月先になるやら……こういう時、自分がワープアであることを実感する。