免許更新で思ったどうでもいい事

朝っぱらから、免許の書き換えに行ってきました。今回の書き換えでゴールド免許になりました。講習30分とはいえ、面倒くさいことには変わりなかったです。

講習と言っても、法改正の部分の説明と、10分程度のビデオを流され眺め、県内事故率推移を聞かされただけというお粗末さ。まあ一回限りだし。最大公約数相手にするんだからしょうがないのはわかるけどね。国民の大半が持つだけに、特定の層に特化したシステムにはできないだろうなと思ったのでした。

ただ思ったのは、優良講習と一般講習と違反講習受ける人って大体外見で解るね。例外は必ずあるから外見で差別してはいけないんだけど、実際人を集めて調べたら有意な差出るね。優良講習には反社会的にとられかねない外見(派手な金髪や有り得ない色、威圧的な服装)が極端に減るもん。

これで、見た目で差別しちゃいけないとは言えないよな……。外見で判断するってのは顔の美醜の事じゃなくて、社会ではあくまで服装・髪型なんだよな。普段の服装って当人の思想・社会階層的な事がモロに出るから、判断しやすい。(服装に無頓着であれ、新品か、使い古しか、洗濯がちゃんとされているか、アイロンはかかっているかという点で判断できる)

それで思ったのが、中高とかの校則とまで、服装検査ってあるけど、ただ駄目と言うんじゃなくて、具体例を見せて、どう思うかと言う印象に見えるかについて生徒に考えさせたりした方がいいんじゃないかなと、生徒だったのもう10年くらい前なのに、いまさら思った。

個人的に高圧的な態度の人間って死ぬほど嫌い。何で、これから助けてくれるか、危害を加えるかもわからないような、見ず知らず人間にまで敵対的、異物的な対応をするのかが訳が分からない。そういう人間を見ると人生損してるよなとも思う。まあ他人なんて知ったことないと言っちゃえば終わりなんだけどさ。

でも、いわゆるバカって言われる人たちは、怒って殴ったりしないという事を聞かない、いやそれをやってもいう事を聞かない人種らしい。彼らのバックグラウンドがそうさせるのか、元々、そういう事が発想として思いつかないのかは知らない。そういう点で人間は難しい。自分も人間だけど。

自分も場末の教育関係の仕事やっている人間だけどさ。自分は機会平等はあっても構わないけど、横並び学習は死ねと思う。実際、習熟度や理解度、興味で集めるだけで場の空気が一変する事ってある。

学校のお勉強なんか、下手すりゃ自分で調べられるのに(さすがに先端分野や専門的な高等教育は違うけど)。あくまで教育というか小・中・高の教室内で行えるのは知識の導入や、考えるためのヒントや自分の定着度の確認位なんだし。極端なエリート教育やるわけじゃないなら、能力で分けてもバチは当たんないと思うけどな……。

そんなことを感じながら、新しい免許証が出来るのを待ってたのさ。おしまい。