具体的な目標がある人は強い

九月に入ってからまだ五日目なのに、季節の変わり目と言うか上半期が終わるという事で急に色々な問題が雨後の竹の子のように出てきまして、安らげない最近です。今年は予定外なことがいっぱい起りやがるので正直休みが欲しいです。更に予定外に金と時間も懐から大量に出ていってまして心もとない、空いた時間も、積み上がったテトリス状態オマケにブロックは高速で落ちてくる始末。

当たり前なんですけど、何をやるにしても具体的な目標もしくは理想があるとモチベーションは維持しやすいです。創作でいう所の脳味噌に完成イメージが見えている状態と言うのでしょうか。

自分の肉体を動かして、脳内イメージに近づけるためのトライアンドエラーの繰り返し。正直強烈なイメージがワンシーンでも脳内に浮かべば、割となんとかなっちゃうものです。

簡単な例を提示してみましょう。
シーン『血まみれの少女が無表情で立っている。思い詰めているわけでも呆けているわけでもない冷静に見える』

情報:血まみれ。無表情だが冷静な雰囲気。場所は不明。

連想出来るもの:
殺人。
事件・事故に巻き込まれた。
誰かとケンカして返り討ちにした。
動物を殺した。
彼女は役者で映画の撮影
少女のバックグラウンド

そのシーンは誰の視点か?
主人公
カメラ
三者

そうやって情報を連想して、情報に意味づけをすることで、それなりの起承転結のストーリーは妄想できるわけです。何かをしたいという時点で、材料探しを起点にできるという訳です。

成りたいが先行してしまうと、戦略を位置から組まなければいけないわけで、どこを狙うのか、最終的に誰が受け手となるのか、それを実現するためどういうルートを取るのか……etc

自分の場合も何かになりたいより、アレやりたい、コレやりたいという欲求の方が強いです。

正直、自分がどうありたいかより、自分が何が出来て何を作りたいかと言うのを考えたほうが何事も成功の近道だと思います。別に作家や、漫画家、イラストレータになってチヤホヤされたり、金持ちになって異性にもてたいなんて理想を持つのは結構ですが、欲望だけがあっても、それを成し遂げる為の材料がないと大変。

自分がどういうものが好きで。先行作品や類型作品に不満があったり、何か妄想できるイメージが湧いているのなら、あなたは創作に剥いていると思います。

本当は、もっと時間を書ければ詳しく述べてもいいんですが疲れて、既に眠気が限界なので今日はここらへんで。

ああ、早く楽になりたい。