本は次々と溜まっていくばかり

なんやかんやで、本はよく読む。

ここ数年は、ペースがかなり落ちているんだけど、一か月に新刊、古書合わせて十五冊は最低読んでいると思う。大学時代は昼飯を抜いて、浮いた金で古本屋に通ってワゴンセールの棚を片っ端から漁ったり、バイトの給料日が来たら、即アマゾンで新刊まとめ買いとかをしていた気がする。図書館に言ったら閲覧室に棚から出した本を積み上げてた覚えがある。

一体あの頃はどれくらい本を読んでいたのだろう? まあ、数えきれないくらい読んだのは確かだ。

一年くらい前、自分の部屋にある本を撮った写真がある。こんな感じだ。


見苦しい画像で申し訳ない。本棚に入りきらない本は積み上げてしまっている。なんてったって、自分は『本棚を買う金があれば本を買う』タイプの人間なのだ。これに加え、段ボール箱にしまった本が六箱分くらいある。自分の知っている本読みの知り合いと比べると少ない方である。ただ、問題はなかなか本が捨てられないのだ。


学習机の上部の本棚もこんな感じだ。悲しいことにこれだけ本があっても文章が上手くなるわけでもなければ、書けるようになるわけでもない。文章の良し悪しがわかるようになるくらいである。

最近は割と電書で済ませられるので、どうにか、本の増殖を抑えてはいるが、近いうちに整理しないとはいけない、でも本を目の前にすると整理する気が起きなくなるのである。そろそろ、腹をくくって新たな本棚を買うしかないのかもしれない。