新しい万年筆を買った話

万年筆は個体差が他のペンより大きく、安い買い物ではないので、ハズレ掴まない為にもちゃんとしたお店で、書き味を試してたり、調整したりしてもらって買うものなのですが、今回私はネット使っちゃいました。

今回購入したPerikan Souverän(ペリカン・スーベレーン)シリーズのM800という万年筆は定価で買うと五万円するので、アマゾン使うと38%offで33,541円だったため、リスク承知で黒インクと一緒にポチりました。(稼ぎ少ないので性格的に貧乏性ですw)

国産の万年筆だと、15,000円出せば海外製の中・高価格帯と同クオリティが手に入るといわれますが、個人的に緑色の本体と、太目の書き味が好みなので、個人的志向で海外製を選んでしまいます。ペン先は今回はMニブ(中字)を選択しました。

今までLamy safari (約3,000円) Lamy Studio(約12,000円)とやってきて、またステップアップした感じです。万年筆としては中価格帯。ただこれ以上となると実用性皆無の高級品か、もしくは使用者に完全に最適化された、オーダーメイド的な側面の強いもののどちらかに近づきます。


届いたのは何の変哲もない白箱。


更に説明書と箱。


そして、袋。


袋から出て来た万年筆本体。


ねじ式のキャップをまわすとニブ(ペン先)があらわれます。目視したところ、期になる歪みや傷といったものは見られず、なかなか状態はよさそうでした。


インクを入れていつも使っている紙に書いてみましたが、書き心地がかなり軽いのでびっくりしました。俺が今まで使っていた万年筆はなんだったんだ……という新鮮な驚き。LamyのSafariからStudioに移行した時もビビりましたが、今回はそれ以上。ニブも弾力が独特の弾力を感じられます。


色々ためし書き。力いれずに軽く押す感じで線の強弱がつけられます。(もちろん動画で有名なナミキ・ファルコン・カスタムのような真似はしていない。あの動画みたいなことをするのは危険ですので止めましょう)


大量に手書きする人で、ペンでかくことにに苦痛を感じるようになってきたら、万年筆もしくはお高めのペンに移行してみてはどうでしょうか? 個人差はありますがかなり改善されるはずです。