【エッセイ】Do it yourself (自分でやってみよう)

ここ最近、仕事とプライベートが忙しくて、いろいろ手がつかなかった。というよりは、あん忙しくなることがわかっているから、前もって先回りしたのが運のツキで、余計なことまで背負ってしまって色々と大変です。まあ、そう言いながらも手を抜けるところは抜いて、急場をしのいだりはしているんですが……。

私個人は、中途半端に何でもやっちゃう性分で、中には飽きたりキャパオーバーでしばらく放置していることも沢山あります。でも、結構自分のやりたいことは具体的な事が多くて、理屈っぽく計画を立てて、どうすれば実現できるか。とか大まかな概算・概要を組み立てちゃうので、現時点で出来るか出来ないかという判断を先にしてしまいます。

だから、いわゆる『あれやりたい、これやりたい』って口で言うだけで何もしないっていうのとは無縁な感じだったりします。その前に可、不可を振り分けちゃうんですよね。さらに言えば自分で出来ない事は外注できるか? とかも調べたり。いわゆる逆算して考えるってやつですね。

そのおかげかどうかは知りませんか貧乏くじも程よくイイ感じに引きます。外的要因が増えるごとに予定が狂って、ゼニが減ります(まとまった『カネ』ではなくてフレキシブルな『ゼニ』が減るのです。ここ重要!)

この思考法は、個人的なオタク気質がそうさせたのか、同人とか趣味を楽しんでいくうえで身につけたのか、今となってはどうやって身についたのか覚えていませんが、この方法は自分の性に合っている感じです。この思考法の利点は、ある程度のレベルの着地点が見えているのでトラブってもフレキシブル(臨機応変)な対応がしやすいです。

だから、何かを実現しようとするときは出来そうか、出来ないかをまず振り分けて、それから逆算して、どうしたらできるようになるかを考えるようになれば、実現の可能性は高くなるんじゃないかな? だからといって、言われた通りやっても上手くいかなかったとか言われても責任は取れませんけどね(笑)