同人誌作ってます(その2:進捗&コンセプト)

11/23-24のコミティア文学フリマ合わせの同人誌制作の方も佳境に入ってきました(修羅場ともいう)。仕事やりながらなので、ホントにギリギリで間に合わないという怖さがあって胃が痛いです。三話並行で書いている感じで、ああ、もっと早めに手を付けておけば……という毎度の後悔(といっても、早目に動いたから書けるというものでもないのだが)しています。地獄ですぜブラザー。月末までにどうにか一息つければ出せるかもの状態です。ダメそうだったらまた通知します

fumiさんこと阿野史さんに依頼した、表紙イラストの方も線画を確認し、現在彩色に入っております。なかなかイイ感じのものが出来ていますので、楽しみに待っていてください。

そして間に合わなかったらごめんなさい。

今回の同人誌はブロマガ連載中の『The Smoke』の一巻目になります。
タイトルもそのまま『The Smoke Book 1』です。五話分の短編が一冊にまとまっています。内容は以下

The Smoke (Book 1)
目次
(内容は土壇場で変更になる可能性もあります)

第一話:プレリュード・アンド・ノクターン
第二話:見よ、自らの罪を悔い改めた者を
第三話:ポーカーフェイス
第四話:怪人 陳張鄭(チン・チャン チョン)教授
第五話:仮面の下にある顔は

今の所イベントのブース配置は11/24文学フリマが確定しております。ブースはウ-27です。
文学フリマ是非お立ち寄りください

コンセプト
パルプ小説そして仮面のヒーローへの最大限のオマージュを第一にThe Smokeはパルプ小説(※注)に出てくる、覆面ヒーローを意識し同人ライトノベルとして制作している作品です。ブロマガで先行配信するために、一話完結の連作短編というフォーマットにすることで、アメコミ的なテイストを織り交ぜています。その為どのエピソードから読んでも楽しめるようになっています。

 余計なしがらみのない同人誌だからこそできる異色なライトノベルをコンセプトに、読み捨て前提のチープなテイスト、カッコいいヒーローが織りなすセクシーかつスパイシーなストーリーを目指しています。

注)パルプ小説ーー20世紀初頭アメリカで成立した大衆小説誌もしくはその中の小説作品群。その名は低価格の粗悪なザラ紙(パルプ)に印刷されたことに端を発する。SFやミステリ、冒険、怪奇・恐怖、ロマンス、西部劇、剣と魔法といった、現代のジャンル小説アメリカン・コミックブックの萌芽となった。表紙にはヒーローや宇宙人、モンスター、女性のあられもない姿などけばけばしく、キャッチーなものが多く現代日本ライトノベル的な側面もある。
イベントに行けない人でも、割高にはなりますが自家通販も行いますので欲しい方はご利用ください。多分売り切れることはないと思うので、通販分の在庫は出るかと……。
ただ今の所、刷り部数がまだ決まってないので何とも言えません。一巻目なので爆死覚悟でちょっと多めに刷るかどうか悩みどころ……。

ただ、買ってくれた人には損はさせません。ということで、細かいことは次回の告知します。