【売れないけれど】同人小説サークル代表のつれづれ語り【それでも作る】

どういう運命の巡り会わせか、自分は同人小説なんてモノを書いているわけだけど。同人小説というのは二次創作を除けば一回のイベントで100部くらい売れれば大手になれるくらい、売れないジャンルだったりします。

それでも、一昔前から比べたら、クオリティの平均値はかなり上がっているのは確かなジャンルではあります。自分が初めて参加したころと比べても、この前もスペースで頒布していた時に比べても肌感覚的に上がっているのがわかりますし。買い専の方からもそういう声を何度か聞いたことはあります。

ということで、これを読んでるあなたも、機会あったら同人小説よんでみない? きっと、商業小説に無い粗削りだけどダイレクトにくる面白さがあるよ。

こっちだって、口だけで何もつくらない・書かない奴よりかはマシなものを書いているという自負はあるし。人に読んでもらうための努力は下手なりやっているつもり(それを他人が見てどう思うかは別の話だけど)。

それでも毎回
 どれくらいのひとが買って読んでみたいと思うのだろう?
 このブロマガを見ている人に対して宣伝効果はどれだけあるんだろうか?
 そして、得体の知れない同人小説に幾らお金を払ってくれるのだろう?(正直な話いくらだったら買いたい?) という思いにとらわれる事は毎回ありますが、それでも書かなくちゃ始まらない、本を作らなきゃ伝わらない。そんな思いを込めてうちのサークルは日々邁進しているので、是非興味があったらうちのサークルの同人誌一冊いかが?

クオリティや読者に損はさせないので、是非、コミティア文学フリマに足を運んだら是非、MOZA MOZAにきて本を買ってくれると嬉しいです。

普通の小説やライトノベルじゃ満足できないそこのアナタ! 同人小説を読んでみない?
【宣伝】
10/23 COMITIA 110 スペースNo. ね14a
10/24 第十九回文学フリマ ブースNo. ウ-27

MOZA MOZAにて新刊『The Smoke (BOOK 1)』頒布予定です。
・A5サイズ 二段組 92ページ(表紙込み)
 収録:第一話-五話+あとがき
 頒価:未定(500~1000円の間くらいを予定)
 表紙イラスト:阿野 史
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