タイプライター関係の古本を入手したぞい

お久しぶりです。最近めっきりタイプライターの記事を書いていなかったので、タイプライター記事を楽しみにしている読者さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。すんません。

最近米国アマゾンで、今まで、アマゾンから出品されていたせいで個人輸入がダメだったのに別の発送業者が販売請け負ったので、日本発送してもらえるようになったインクリボンがあったのですが(http://www.amazon.com/dp/B00CZE6G6Q) 、いざ、クレジット・カードで買おうとしたら、関税込みの輸送費が2000円超えてしまって、数量の問題かと思って増やしたら、更にトンデモナイことになったので今回は購入断念しました。

普通の赤黒のリボンでも輸入するくらいなら国内の業者に小ロットで作ってもらった方が安く済む感じですね、スプールの種類の問題がありますけど。輸送費ってバカにならないもんですね。

今回、私は買いませんでしたけど、クレジットカード使える方で、興味があるなら買ってもいいんじゃないでしょうか?

ほかにも日本じゃ手に入らない型や色のインクリボンも売っていたりするのは、さすがまだ現役の国って感じですね。でもワープアでビンボーな今時の若年層なので、お金にはシビアです(笑)


正直資料集めしたくても、日本語資料少ないし、ネットで見つけた英文資料は少々あるのですが英語から翻訳する時間的余裕がないので、記事に回すことも出来ない状態。おまけにメインの趣味の創作文芸が意外と時間を喰ってしまうもので……おまけに、欲しいタイプライターがオークションに出回らないので、去年の下半期はほとんど本体は買いませんでした。

さて話変わって、今回手に入れた本は工藤 敏一『英文タイプのうち方』、林 武『和文タイプのうち方』(共に大泉書店上製本A5変形版で出版年が昭和30年(英文タイプ)と昭和36年和文タイプ)の二冊をセットで入手しました。状態は並というか、程よく経年劣化しております。基本は、例文や、打ち方の練習なのですが、タイプライター備品の説明や清掃の仕方、FAQ的な内容がしっかりしていたので、引用の範囲内で、携帯のカメラで撮りました。クリックで拡大できます。

スキャンよりも早く出来て、ディスプレイで読める程度には綺麗。テクノロジーの進化ってすごいですね。参考になるかはわかりませんが、持ってて損はない知識かと思います。お役に立つかはわかりませんが、今回ははそんなところで。ではまた。